【2024年11月版】ダイソン おすすめ人気加湿器

加湿器

今回はダイソンの加湿器の特徴を解説します。

サイクロン式掃除機を初めて開発・製造したメーカーであるダイソンですが、ダイソンは加湿器も販売していることは知っていますか?

ダイソンの製品でもうひとつ有名なもので、羽根のない扇風機もあります。その扇風機の機能に付加される形で、加湿機能が搭載されたものがダイソンの加湿器として販売されています。

高性能でスタイリッシュな製品を数多く製造しているダイソンですが、加湿器にはどのような性能があるのかを解説してきますので、ぜひチェックしてみてください。

 

ダイソンとは

ダイソンという名はみなさんも一度は聞いたことがあると思いますが、ダイソンとは、1978年に創業したイギリスの電気機器メーカーです。現在は本社はシンガポールへ移転しており、生産はマレーシアの工場で行われています。

やはりダイソンと言えば「吸引力が変わらない」がキャッチフレーズのサイクロン式掃除機が有名ですね。独自の機構を有したサイクロン式掃除機は、中に円錐型の「コーン」が入っていて、これを高速で回転させることによる遠心力でゴミと空気が分離し、ゴミだけが下に落ちることで目詰まりを防ぐことができるという仕組みです。

このようにダイソンは独自技術を数多く開発し、それを製品に活用することで、他のメーカーにはない特徴を持った製品が次々と生まれます。

加湿器に関しても他のメーカーとは一線を画す技術が搭載されており、必見です。

 

ダイソンの加湿器の特徴

ダイソンの加湿器は、基本的に「エアマルチプライヤー」という羽根のない扇風機に加湿機能が付加されたものが販売されています。そのため、加湿器単体で販売されているものはなく、扇風機や空気清浄機が一体化したものとしてラインナップされています。

ここで注意してほしいのが、現行で販売しているダイソンの加湿器は1種類のみとなっていることです。

2015年に発売された「MF01」という扇風機と加湿器が一体となった機種のみがダイソンの加湿器となるので、最新の加湿器が欲しいという方は、「加湿空気清浄機」の検討をするか、他のメーカーの加湿器を検討しましょう。

加湿方式は超音波式を採用しており、消費電力を少なくすることができるメリットがありますが、超音波式は衛生面に難があります。

そこでダイソンは、加湿する水にUV-Cライトという除菌作用のあるライトを搭載させ、ライトが照射した水中のバクテリアの99.9%を瞬時に除菌することができます。その除菌された水で加湿するので、常に綺麗で清潔なミストが放出されます

また、湿度を自動で調節してくれるインテリジェントサーモスタット機能が搭載されているので、過度な加湿を防ぎ、室内を適切な湿度に保ちます

扇風機と一体化されていることで、加湿されたミストをそのまま扇風機で拡散させることもできるため、加湿器単体で運転させるよりも効率的に部屋全体を均一に加湿してくれます。

静音性も高く、音響工学に基づいた設計となっているため、室内で使用していることを忘れてしまうような運転音となっており、テレビや日常会話の邪魔になりません。

ラインナップは1種類しかないことと、価格が高価な点がデメリットですが、スタイリッシュなデザインはリビングに置いてあっても景観を損なうことはなく、ブランドバリューとその性能の高さから多くの人から高い評価を得られています

 

おすすめのモデル

おすすめのモデルと言っても、加湿器は1種類しか発売されていませんが紹介します。

空気清浄機能付き加湿器ならば新製品が多数あるので、興味があればそちらも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

 

Hygienic Mist MF01 加湿器と扇風機一体型 木造5畳

Hygienic Mist MF01
引用元:ダイソン 公式HP
型番Hygienic Mist MF01
加湿方式超音波式
定格加湿能力300 mL/h
適用床面積木造5畳/プレハブ洋室8畳
消費電力55 W
参考価格38,280円

ダイソン唯一の加湿器(空気清浄機能がついていない)で、扇風機やサーキュレーターとしても使用することが可能です。

99.9%のバクテリアを除菌する「ウルトラバイオレットクレンズテクノロジー」が搭載され、UV-Cライトに直接当てることで水を清潔に保ち、超音波式のデメリットであるカビや雑菌の繁殖のしやすさを解決してくれます。

扇風機の機能もあるので、梅雨や夏など加湿の必要がない時期でも使い続けることができます。一年中出しておくことができるので、収納の心配がありません。

そのほかの機能は、前述した「ダイソンの加湿器の特徴」で紹介した通りなので、そちらを参照してください。

値段は少し高めですが、スタイリッシュなデザインと、高い加湿性能を求めている方にはおすすめです。

 

Purifier Humidify+Cool PH04 加湿器と空気清浄機の一体型

Purifier Humidify+Cool PH04
引用元:ダイソン 公式HP
型番Purifier Humidify+Cool PH04
加湿方式気化式
定格加湿能力300 mL/h
適用床面積木造5畳/プレハブ洋室8畳
消費電力(加湿)43 W
消費電力(空気清浄)41 W
参考価格98,660円

基本的にダイソンは、加湿器と空気清浄機を一体化したモデルが多くラインナップされています。

その中でもこの機種は加湿空気清浄機の最上位モデルで、従来の加湿空気清浄機能に加え、空気中のホルムアルデヒドも分解・除去できるモデルとなっています。

加湿空気清浄機の加湿方式は気化式となっており、抗菌・抗カビ作用をもつ高性能なフィルターでろ過された清潔な空気によって加湿することができます。

ダイソン独自の触媒フィルターがホルムアルデヒドを捕集し、ごく少量の水と二酸化炭素に変換させることができます。この触媒フィルターは自己再生するため、交換が不要なところが非常にうれしいです。

夏には涼風モードで運転させることで、エアコンほどではないですが、扇風機から涼しい風を吹かせることができます。エアコンと併用することで、エアコンの温度設定をあまり下げることなく涼しい風を部屋中に行き渡らせることができます。空気清浄機機能も使えば、エアコンを使うために締め切った部屋の中でも空気をきれいに保ってくれます。

価格に関してはかなり高価な方ですが、これ一台あれば「加湿器」「空気清浄機」「扇風機」の1台3役を担うことができ、さらにどの機能も高性能なので、予算に余裕がある人におすすめです。

また、シックハウス症候群に悩む方にも、室内の空気環境を改善してくれるため非常におすすめします。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

ダイソンの加湿器は超音波式の一種類のみのラインナップですが、空気清浄機能付きならば多くの種類があります。

性能やデザインに関しては他のメーカーと比較しても一線を画すものとなっています。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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