おすすめ除湿対策!除湿機以外の除湿グッズ

除湿機

除湿機は湿気の除去において非常に効果的なグッズですが、除湿機以外にも部屋の湿気対策を行うことができるグッズや、除湿機と併用することでさらに効果的に湿度を管理し、快適な室内環境を保つことができるグッズもあります。

本記事では、「除湿機以外の便利グッズ」を紹介します。

この記事を読めば、さらに除湿の効果が高まり、室内環境をより良くすることができるはずです!

湿度計

温湿度計

特徴:室内の湿度をリアルタイムで表示

湿度計は、室内の湿度をリアルタイムで表示するデバイスです。

自身の感覚に頼るのではなく、視覚的に湿度を確認することができます。

デジタルアナログのタイプがあり、使いやすさに応じて選択可能です。

湿度の変化を常に把握でき、湿度が高くなったときは除湿機を稼働させるなど、除湿機を使用する人は必須アイテムです。自分が不快に感じていなくても高湿度はカビの発生や生乾き臭の原因となるため、随時湿度計を確認して湿度の管理をしましょう。

また逆に、過剰な除湿を防ぎ、低湿度になりすぎることを防止し、快適な湿度を維持することができます。

おすすめ商品

「デジタル湿度計」 大きな表示で見やすく、操作も簡単。

「スマート湿度計」 スマホと連携し、湿度の履歴を記録・管理できる。

除湿剤

除湿剤

特徴:省スペースの除湿

除湿剤は小さなスペースで使用することができます。

クローゼットシューズボックス車内など、除湿機が届かない場所の除湿をすることができます。

安価で手軽に入手・使用できるため、定期的に交換して使い続けることが可能です。

除湿剤の種類としては、「塩化カルシウム」を使用したタイプと「シリカゲル」を使用したタイプがあります。

塩化カルシウムのタイプは、化学反応により塩化カルシウムが空気中の水分を吸収します。タンク型のものやシート型のものがあり、状況に合わせて使用しましょう。塩化カルシウムタイプは化学反応を利用して除湿をするため、自身の2倍もの水分を取り除くことができますが、天日干しさせて再利用することはできません

シリカゲルのタイプは素材に無数の穴が空いており、それで湿気を吸着する性質があります。シリカゲルが吸湿できるのは自身の重さの50%程度で、使用していくうちに吸湿効果がなくなってきますが、天日干しをさせれば繰り返し使用できるものもあります。

 

おすすめ商品

「炭のチカラ除湿剤」自然素材で安心、強力な吸湿効果。

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「シリカゲル除湿パック」再利用可能でエコな選択肢。

カビ防止スプレー

カビ防止スプレー

特徴:カビの除去と防止

カビスプレーの中にはカビを取り除くための「カビ取りスプレー」とカビの発生を防止するための「カビ防止スプレー」があります。ここではカビ防止スプレーについて紹介します。

カビ防止スプレーには防カビ剤が配合されており、壁や家具に吹きかけて使用します。注意点としてお風呂や壁紙、布製品など、カビを落としたい場所によってスプレーを変える必要があります。

除湿機と併用することで、湿度を管理しつつカビの発生を防止できるでしょう。

手軽に使用でき、カビの繁殖リスクを大幅に低減することができます。

 

おすすめ商品

「防カビスプレー」長期間効果が持続し、安全な成分で作られたもの。

「天然成分のカビ防止スプレー」化学物質が気になる方におすすめ。

除湿マット

特徴:布団の除湿

人は寝ている間に大量の汗をかきます。いくら除湿機で除湿を行っていたとしても布団やマットレスに吸収された湿気はなかなか取り除けません。

そこで除湿マットを使えば、除湿機で取り切れない布団やマットレス内の湿気を取り除くことができます。湿気を取り除くことで、カビやダニの発生を防ぐことができます。

また、除湿機と併用することで寝室全体の湿度をコントロールし、汗をかきづらい室内環境を作ることで、布団やマットレス内の湿気を根源から原因を改善することもできます。

快適な睡眠環境は、健康にも良い影響を与えます

 

おすすめ商品

「炭入り除湿マット」強力な吸湿力と消臭効果。

「洗える除湿マット」繰り返し使えて経済的。

部屋干し用扇風機(サーキュレーター)

サーキュレーター

特徴:洗濯物の乾燥と空気の流れ

部屋干しする際、扇風機やサーキュレーターを使用することで洗濯物が早く乾きます。何もせずに部屋干しする場合とでは2~3倍も速く乾かすことができます。また、早く乾かせることができれば、洗濯物の生乾き臭やカビの発生も防止することができます。

ただ、扇風機やサーキュレーター単体で乾かすよりも、除湿機と併用することをおすすめします。

扇風機やサーキュレーターは電気代が安いというのも特徴です。除湿機の負担をなるべく減らすために扇風機やサーキュレーターを使用することは、省エネの観点からみてもとても効果的と言えるでしょう。

また、空気の流れを作ることで、体感温度的にも快適性が上がりますし、空気の循環を良くし、部屋全体の湿度を均一に保つことができるという様々なメリットもあります。

 

おすすめ商品

「衣類乾燥扇風機」タイマー機能付きで便利。

「小型サーキュレーター」パワフルな風量で小型でも効果的。

おまけ

ここからはおまけとして、今まで紹介したアイテムのほかにも湿気対策ができるアイデアを紹介します。

 

凍った水の入ったペットボトルを置く

まず、ペットボトル(2Lなどの大き目がおすすめ)に水を入れて冷凍庫で凍らせます

それをバケツや桶の上に置いて、除湿したい部屋に置きます。そうすると空気中の湿気を結露させて水滴となって除湿してくれます。

除湿機に比べれば確かに除湿量は少ないかもしれませんが、この除湿方法は何といってもお金がかからないことと、簡単に試せることです。除湿機は持っていないけどこのじめじめした部屋をなんとかしたい!と思ったときに試してもらえれば、多少なりとも効果は実感できるはずです。

また、凍ったペットボトルに風を当てるように扇風機を設置すれば、冷たい空気が風に乗ってきてくれるので多少涼しくなります。 

 

炭を置く

炭

炭を置くことで除湿効果が得られることもよく聞きます。前述で紹介した除湿剤と同じような効果を期待できます。

除湿対策に効果がある炭は穴の数が多い「黒炭」です。さらに効果を高めるのであれば「 竹炭」がおすすめです。 竹炭は黒炭より細く穴があいており、表面積が広いためより効果を期待することができます。

また、墨で除湿するメリットとしては、除湿剤に比べて見た目が良く、インテリアとして部屋に置いておける点です。窓際においておけば結露防止に加え、インテリアのアクセントとしても機能を果たしてくれます。

まとめ

今回は、除湿機以外で除湿ができるグッズや、除湿機と併用することで、湿気対策がより効果的になるグッズを紹介しました。

これらのグッズを活用して、室内の湿度を適切に管理し、カビやダニの発生を防ぎ、快適な環境を維持しましょう。各グッズの特性や利点を理解し、用途に応じて組み合わせて使用することで、より効果的な湿気対策が可能になります。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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